ガチホとは?│仮想通貨用語集
ガチホとは?
ガチホの語源
「ガチホ」とは、仮想通貨を扱う人たちの間で使われる言葉(スラング)で、「ガチでホールド」「ガッチリホールド」を略したものとされています。
ガチホの意味
「ガチホ」は文字通り、「ガッチリ抱えたまま離さない」という意味で、一旦手にしたコインを売らずに、そのまま持ち続けることを指します。
仮想通貨は相場の上げ下げで価値が変動します。上がれば売って利益を確定したくなるし、下がっても損を大きくしないために売りたくなります。
そこをグッと堪えて売らずに持ち続けること。それを「ガチホ」と呼ぶのです。
ガチホの詳細説明
仮想通貨は売買する時に手数料が掛かります。1回5%の場合、売って買ったら、もう10%。それを5回繰り返したら、半分になってしまいます。
また、基本的に右肩上がりで相場が上がってきています。これは、何もしなくても価値が上がるという事です。そこで、リスクなく含み利益を高めるためには、「ガチホ」でガッチリホールド」することが最も適した方法となるのです。
ガチホの用例
・ガチホしてりゃ間違いはない
・ガチホしてるけど本当今日一日怖かったー
・チャートの乱高下中に寝て起きたら、資産戻ってるー。ガチホ最強
・ガチホで寝まーす。皆様おやすみ
・ガチホで底で買いまし成功
・大暴落来る可能性高いからガチホールドしとけよ
ガチホの同義語・関連語
「ガチホ」と似た用語に「握力」があります。
用例
・握力全開でガチホしとけよ!
ガチホのまとめ
特に初心者の場合、仮想通貨の値動きに一喜一憂して売り急いでしまいがちです。また株の世界では、相場の動きが遅く銘柄も多いため、ダメなら早期に見限って他の銘柄の株を買う「損切り」が重要とされているため、その感覚を持っている方も多いと思います。
しかし仮想通貨はコインの種類が増えたと言っても株に比べればまだまだ少なく、特に国内の取引/販売所で変えるコインの種類は極めて少数に限られます。結果、同じ銘柄のコインを持続的に追いかけることが多くなります。
値動きについても、仮想通貨は株式と違ってストップ高/ストップ安のない、無制約の市場です。その分、暴落した時の衝撃は大きいのですが、逆に言うと、大きな暴落をしても短期で回復する事が多いので、結局のところ「ガチホ」が大原則となっているのです。