リップル大暴落のなぜ!下がった理由は?(2018年1月10日・追記あり)

2018年1月10日トピックス



仮想通貨のリップルがわずか6日で半分以下に迫る大暴落

この記事を書いている2018年1月10日,、午後の時点で、リップルが大暴落を見せています。しかも非常に激しい乱高下を繰り返しており、もはや一般人では手に負えない様相です。一節には、仕手集団が相場を操作しているとも。今の所、この相場がどう決着するのかは分かりませんが、現在までの状況をメモしておきます。

リップルが過去最高値を付けた1月4日の夜

大暴落中のリップルですが、6日前の1月4日には、実は過去最高値を更新していました。まさに絶好調の仮想通貨だったのです。

仮想通貨の相場は、取引場によって多少の差がありますが、国内取引場のコインチェックの場合、1月4日の夜に403.43円を付けています。

また海外の取引場であるBainanceでも0.00022968BTCと、やはり日本円に換算して400円前後の値を付けています。

それがわずか6日もたたないうちに、この原稿を書いている10日の16:35時点で226.08円にまで下がってしまったのです。

この間の下落率は、56.0%。しかも、今も見ている前で下がり続けており、最終的に50%を割り込んでしまう可能性も捨て切れません。

なぜここまで下がっているのでしょうか?

他の仮想通貨はどうなのか?(キムチショックの影響は)

実は、他の仮想通貨でも、少し前、1月8日に大きな下落を見せているコインがあります。

ビットコイン

イーサリアム

ゼットキャッシュ

これらは、国際的に相場情報を収集・公開しているサイトが、過熱が激しい韓国市場を調査対象から外したために相場が落ち、それに世界の投資家が影響された事が原因とされています(キムチショックと言われてるらしい)。実際、一時的に下落したものの、特に障害や事件があったわけではない事が知られたことで、いずれもコインも元の相場に戻っています。また、元々国内メインに取引されているコインの場合、影響は軽微なものでした。

リップルも他のコインと同様に、直後に価格を戻しています。すなわち、今回の暴落は「キムチショック」が原因というわけではありません。

大手取引場への延期が原因か?

最高値を付けた直後の1月5日、仮想通貨取引所の大手として知られるコインベースが、現時点でリップルを取り扱い通貨に加えないと明らかにしました。これが、そもそもの暴落のキッカケであるという説もあります。

それまでコインベースで扱われていなかったリップルが今年からコインベースにも上場されるという噂が広がっており、それも見込んだ値上げだったものが、否定発言で嫌気が出たというものです。

しかし時期的に見て、その影響は過ぎ去ったと捉えた方が自然であり、5日から6日にかけて300円前後にまで下げた所で、一段落したと見るべきです。実際、リップルの相場はコインベースの発表に下がりましたが、すぐに下げ止まって反発し、7日にかけて回復基調に戻しています。

最高値(バブル)を付けた後の回復か?

今回のリップルの下げを、1月5日に付けた最高値の反発だとして、現在はその調整期にあるという意見もあります。

これは400円にまで高騰したのがバブルであって、その後、元の適正値に戻しているだけだという見方です。確かに急激な上昇があった分、下降も急激になることは想定できる事態です。

では、少しチャートを巻き戻してみましょう。今から2日前のリップルのチャートです。

こうして見ると、400円の最高値を付けた後に300円前後にまで降下。その後、1月7日の時点で300円台に戻してからは、310〜330円程度で横ばいになっている事が分かります。言わばこのラインが新しいリップルの価格の底で、これを超えれば上昇、割れば下降、という指標になるという価格帯になりました。

と言うか、「なりました」と見えたわけですね。

7日〜8日にかけて、2日に渡って安定した値動きになっており、現在の適正価格はこのあたりであると市場が評価したと言えます。

しかし、問題の暴落は、ここからまさに始まったわけです。

今回のリップルの暴落で見るべきは7日以降の急降下

ここで再び、現在のチャートを見てみましょう。

最高値から5日にかけて、急激な上げの反動としての降下がありました。一旦は反発するものの、5日に取引場ショックもあって続落し、その後また調整と回復が進む中で、8日に一時的なキムチショック。ここまでは、まあまあ上手く説明できます。

問題はその後です。リップルのチャートを見るとキムチショックの直後こそ僅かに上昇機運も見せていますが、その後、現在に至るまで一直線に下降・暴落していることが分かります。

悩ましいのは、今の時点で、これと言ってリップルにとって具体的な悪条件があると言えないことです。むしろ先に上げた3つの悪条件が清算され、これからリスタートするべき瞬間に大暴落が始まったことがポイントです。さらに他のコインではそうした傾向が見えない事から、なぜリップルだけが大暴落をしているのか?原因の特定が難しくなっています。

不可解な動きを見せるチャートの謎

さらに加えて不審な点があります。それは不可解な動きを見せる作為的なチャートです

相場は参加者全員が作為的に動いた結果に出来るものですが、それにしても動き方がおかしいのです。乱高下があまりに激しく、あたかも融通の効かないマシンが撹乱するかのような動きを見せています。

相場が落ちる中で時おり瞬間的な上げを作る、相場が少しでも上がると強烈な下げ圧力を加えて戻してしまう。その連続で通常のS字カーブを描かず、短期でみれば乱高下、長期で見れば一目散に下降していくチャートとなっています。これが2日に渡って延々と繰り返されているので、一般の投資家レベルでは、とてもチャートを読むどころではなくなっています。

仕手と自動売買のしわざか?

そんな中でネットでささやかれているのが、仕手集団と、そこからの自動売買のしわざであるという説です。

少なくとも何らかの意図を持って24時間かまわずで介入している勢力の存在を思わせるチャートの動きであるため、この説には信ぴょう性があると考えられます。

ただ不審なのは、なぜリップルだけが狙われたのか、そして仕手であれば株価を高騰させながら途中で売り抜ける事を狙いますが、今回はひたすら「下げる」ことにフォーカスしているのです。

下げる中でコインの所有者に損切りをさせ、買い集めた所で高騰させて売り逃げるという事かもしれませんが、ここまで下がってしまうともはや上昇機運を損なうだけのようにも思えます。

これから意図的に底からの高騰を演出しても、「高騰した後にまた下がるのでは?」という恐怖を市場から取り除くことは暫く無理なのではないでしょうか?

そして、そんな中で出てきた説が、リップル社の自作自演という説です。

なぜリップル社が仕手の疑惑を受けるのか?

そもそも先日の暴騰の理由のひとつに、リップルが銀行の国際送金インフラとして使われる事になったという報道がありました。その時点では実際の国際送金の市場規模から、低くても1リップル2000円とも言われていました。それで火が着いたとも言われています。

この過熱を、当のリップル社が嫌ったという説です。

銀行と組むことは仮想通貨の発行者としては成功を約束されたようなものです。創業者の含み資産がビル・ゲイツを超えたなどという話も真贋不明ながら飛び交う始末でした。しかし銀行業界はあくまでお堅いレガシーな業界であり、安定・信用第一です。その銀行と組むに当たって、ギャンブルのような相場となっているのは都合が悪いという説です。

具体的には、円とドルのように日々の相場が殆ど変わらず、年間でも1〜2割程度の上下に留まるようにしたい。価格的にも概ね1ドル=1リップルが望ましいという説です。

これだと日本円にして110〜120円に相当します。現在の価格である200円からもう少し落とせば1ドル台の前半に落ち着きますので、許容範囲内になるということです。

もっともこの説には、その金額では逆に国際送金の市場を受け切れない。さすがに1ドル=1リップルはないし、高騰も見込んで小数点以下6ケタまで使えるようになっている、という反論が出ています。
※仮に0.00001=1円≒1セントならば、1リップル=10万円≒1000ドルであり、リップルの上限値(期待値)は10万円だという説です。但しこれには将来の経済規模の拡大が含まれないため、実際にはそれより1桁下の価格が基準であり、送金できる最小単位は10円≒0.1ドルになるいう説もあります。

そもそも何ら根拠のない文字通りのフェイクニュースの類いかもしれませんが、そこを疑いたくなるほどの暴落ぶりだったということです。

とか言ってるうちに反発キタ!

と、原稿を書き終えるより前に、反発が来てしまいました!

(画像はバイナンスのチャート)
結局、最安値はバイナンスで0.00011904BTC、コインチェックで215,54円で底となりました。前者で51.8%、後者で53.4%の暴落率です。

なんとか半額になるのは避けられましたが、それにしても2日と経たず資産が半減してしまったわけで、リップルの保持者に取っては大変リスキーな展開でした。

そして今は、大反発の真最中。

このまま回復するのか、まさかの再崩落があるのかは全く分かりませんが、値動きの垂直ぶりから見て、やはり仕手絡みの可能性が高い気がしています。

そうなると、今度は目一杯上げての売り抜けという本来の目的に向かって進んでいるわけで、今日から明日にかけては依然、目が離せない状況となっています。

結論、仮想通貨は早め損切りか、握力ガチホ

今回の結末はまだ見えていませんが、結論としては、持ってるコインが下がった時は、間髪いれずに損切りするか、赤子泣いてもガチホ(ガッチリ確保)が一番だという、仮想通貨の鉄則をあらためて見なおす機会となりました。

一番良くないのが、ズルズルと持ち続けたあげくに耐えられなくなって手離して、その瞬間に相場が反発上昇することです。相場が上がるならそのまま持っていればよかったし、手離すなら価格の高いうちに手離しておけば良かった。と後悔しても始まりません。

それではまた。

何か情報があれば随時追記をしていきます。

1/12追記

リップル、やばいですね。

この大暴落の後、1/11の夜にとんでもない爆上げと、直後にお約束のナイアガラ滝。

この爆上げもチャットとかでは「送金機関との提携発表で全世界が反応した!」みたいに言われてますが、そういう暴騰じゃなかった気がします。

12/30や1/4の大暴騰のように、チャレンジしながらあがって行く感が全くない。

1/10の深夜の大暴落と同じく、機械が無理やり上げてるんじゃないか?っていう、狂ったような上げ下げでした。これ、後からチャートを見ても、何か緩まってしまって伝わらないんですけど、リアルタイムで見てると、ホントに狂ったような緑の垂直バーが振り切り状態でピーピー言ってまして(それは脳内アラームだが)。

単にtwitterの提携発表でここまで上に張り付かねーよ、って思ったんですけど、他の方はどう思ったでしょうかね。

ちょっと私事ですが

実は管理人、まさにこの直前の下げ傾向の中、しかも凪が続いて相場が動かないことから、いったん全リップル手放して別通貨に移す最中だったんですよ!そしたらこの暴騰ですわ。

もうホント半分「辞めてやる!」と思いましたね(辞めませんけど)。

これがストップ高/安のない無法地帯の怖さであり魅力でありますが、

勝つも負けるも同じ人間同士なら諦めも尽きますが、無尽蔵の資金とプログラムで蹂躙されたら如何ともし難いものがあります。

それでオチとしては、暴騰>暴落の後、相場も戻りきらない中で買い戻しをしているわけですが、これも普通に考えたら全然合理的じゃないし、投資才能なさ過ぎなんですけど、リップル高掴みしたもので、最後は買った金額より高く売りたいだけ!だったりします。

幸い仮想通貨への投資自体はプラス収支なので、そこに甘えてるっていう所もありますが、同じ境遇の人も多いんじゃないかなあ。余りに値動きが悪いと売り買いしちゃうので、真性ガチホの方には敵いませんが。

そんなわけで、1/12のリップルさんも上下動が激しくて、一旦上がった相場もジリ貧気味ですわ…。

ということで、ここで一旦、今回のネタについては終了したいと思います。m(_ _)m


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